【歌詞を読む】LEVEL5-judgelight- (fripSide)

概要

『とある科学の超電磁砲』のオープニングテーマであるLEVEL5-judgelight- 。
(前期:only my railgun、OVA:future gazer)
Level5とは、『とある科学の超電磁砲』および原作である『とある魔術の禁書目録』において、舞台となる学園都市の全学生約180万人の内7人しかいない稀少な存在であり、能力のランク分けにおける最高位のこと。
また、タイトルの『judgelight』とは「judgement(裁き)」と、「light(光)」を合わせた造語。
おそらく「裁きの光」といった意味合い。

歌詞をじっくり読んでみよう。幸か不幸か強大な能力を持つ何者かが、自分の強さに意味や理由を求めていた。
そんな能力者が『君』によってその能力や戦うことの意味を理解し成長していく物語を感じることができる。
『judgelight』からも連想できるように、敵や悪が存在し、それらに立ち向うイメージが全面に出ている。
これは作詞の時点で台本を得られていたようで、よりストーリーの内容に沿った歌詞となっているため。
なお、作詞がfripSide名義なのは、satさんと南條さんが2人で歌詞を書いたことによるもの。
別々に書いた後に2人の歌詞を混ぜ合わせたらしい。

satさんは当時、「fripSideの音楽として、その他のあらゆる要素を全て満たした完璧な曲を作ろうとした」とまで言っていて、制作の為に2ヶ月間でデモ音源を100曲作った中からベストな1曲を模索してこの曲に決めたそう。
メロディだけでなく、よーく耳を澄ませて音一粒一粒を感じながら聴いてみて。satさんの曲はいいぞ。

LEVEL5-judgelight-

作詞:fripSide
作曲・編曲:八木沼悟志

響き合う 願いが今、目覚めてく
譲れない未来のために
巡り逢う 運命を越えたその先に この想い輝くから

ここじゃない未来に 想い託してみては
強さの本当の意味を探し続けてた
ありのままの痛みを 受け入れるその意味を
明日へ 走り続ける君に知った

巡りゆく 景色が今、流れてく
手繰り寄せた世界の先
降り注ぐ シグナルを躰で感じて
解き放つ今全てを
Just truth in my heart.
いつだって迷わないよ
消せない想いがあるから
解き明かす 真実から瞳を逸らさずに
I’ll reach the next stage to realize all.

遠く感じてた 君が走る背中を
いつかだろうこんなにも近くに感じる
不安隠しきれずに 迫る空を見上げた
傷ついた記憶 いつか乗り越えるよ

憧れは 能力を今、呼び起こす
守りたいものがあるから
巡りゆく 景色胸に駆け上がるだけ
痛みも風に消えてく
Believe in judgelight.
運命さえ撃ち抜いて
夜明けをこの手で作ろう
変えてゆく 勇気と変わらない心で
I believe my and precious emotion.
打ち砕くこの想いで

始まりの 光の中 誓い合う
果てなき 闇を裁くこと
恐れてた 孤独の渦溺れることに
だけどもう振り向かない

巡りゆく 景色が今、流れてく
手繰り寄せた世界の先
降り注ぐ シグナルを躰で感じて
解き放つ今全てを
Just truth in my heart.
いつだって迷わないよ
消せない想いがあるから
解き明かす 真実から目を逸らさずに
I’ll reach the next stage to realize all.
確かな絆信じて

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