今作「final phase」はTVアニメ『とある科学の超電磁砲T(2020)』の前期オープニングテーマ。
(無印 前期:only my railgun 後期:LEVEL5-judgelight-、OVA:future gazer、超電磁砲S 前期:sister’s noise 後期:eternal reality)
前作シングル「Love with You」から1年3か月ぶり、そして前作アニメ『とある科学の超電磁砲S』から実に7年ぶり(!)となる『超電磁砲』タイアップ。やったぜ。
歌詞もいいんですけど、「final phase」は曲が特に良い!
イントロからカッ飛んでます。サビからスタートするこの曲はライブで聴いても盛り上がること必至。
細かいところですが、AメロBメロの裏打ちのリズムがなんとも気持ち良く、音ゲー映えもしそう。
最初から最後まで全部サビのような印象さえある、特に強く疾走感を感じられる一曲。
fripSideらしさ全開で、fripSide 2nd phaseを代表するに値する名曲中の名曲だと思っています。
歌詞を読む
歌詞はこれまでの『とある』タイアップと違わず、御坂美琴テーマです。
しかし、これまでと少し違ってみえるのは、あくまで彼女の「今」と「回想」のような詩になっていること。
たとえば、『君と笑いあった時間』というのは客観的なその場面の描写というよりは、御坂の回想で描かれている(全体的に一人称で描かれている)ように感じます。
つまり、今作は御坂美琴という存在に一際フォーカスして表現されているように思います。
ちなみに、『共に過ごす時間だけが 思い出の全てだったと いつか君が笑う日まで』というフレーズがお気に入りです。
final phase
作詞: 八木沼悟志
作曲・編曲: 八木沼悟志
その鼓動は時を超えて 壊れない絆信じた
守りたいと願った日々 ずっと消えない想いを抱いて
儚く眩しく優しい その瞳がくれた気持ち
君と笑い合った時間 この胸に宿った記憶
言葉にできないほど 君を想い続けた
失くした その痛みを能力(チカラ)に変えて
走り続けている
No one can stop this phase! いま一緒に 覚悟を心に刻んで
守りたいと誓ったから この手を君と強く結ぶ
共に過ごす時間だけが 思い出の全てだったと
いつか君が笑う日まで この絆を守り貫いて
この街に今も感じる 君と一緒に見た景色
夢を描いたあの日々は この胸に響き続けて
心を感じあって 信じ合える瞬間
重ねた その絆の能力(チカラ)はやがて 現実超えていく
This is our final phase, There’s no way to retrace! 言葉はそんなに要らない
かけがえないこの瞬間 信じる明日を引き寄せる
後悔など微塵もなく 現在(いま)を生き抜く強さだけ
求め合ったその奇跡が この世界に光輝いて
No one can stop this phase! いま一緒に 覚悟を心に刻んで
守りたいと誓ったから この手を君と強く結ぶ
共に過ごす時間だけが 思い出の全てだったと
いつか君が笑う日まで この絆を守り貫いて
This is our final phase, There’s no way to retrace! 言葉はそんなに要らない
かけがえないこの瞬間 信じる明日を引き寄せる
後悔など微塵もなく 現在(いま)を生き抜く強さだけ
求め合ったその奇跡が この世界に光輝いて
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