今作「dual existence」はTVアニメ『とある科学の超電磁砲T(2020)』の後期オープニングテーマ。
- 無印 前期:only my railgun 後期:LEVEL5-judgelight-
- OVA:future gazer
- 超電磁砲S 前期:sister’s noise 後期:eternal reality
- 超電磁砲T 前期:final phase)
前作アニメ『とある科学の超電磁砲S』から実に7年ぶりとなった『超電磁砲』タイアップ、その後期OPとあってfripSideの超電磁砲ソング供給が我々を満たしてくれております。
なお、前述の6曲とはまた違ったテイストになっていると感じられる曲となっています。
というのも、疾走感がありつつも全体的に悲しげな曲調が漂っている一曲なのです。
歌詞を読む
「儚い想い」「偽りの夢」「その幻は」
なんだか歌詞の主体に対してもうひとつの存在が示唆される表現ですよね。
タイトルも『dual existence』ですので、やはり作品とリンクしています。
これだからアニソンは止められない…!
しかし、『意思』『決意』といったニュアンスの言葉が散りばめられていつつも、これまでの6曲に比べて上で述べた「もうひとつの存在」に対する言葉が比較的多いと感じます。
つまり歌詞の主体ともう一方の占める割合がバランスしているということですね。
もしかしたら、それこそ『dual existence』にかかっているということなのかもしれません。
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『その幻は 哀しくだけど優しく輝く 心に宿る 確かな意識を捜して』
dual existence
作詞: 八木沼悟志
作曲・編曲: 八木沼悟志
ここにいる 今その意味を 君と強く確かめた
彷徨っている 君の存在を共に見つめて
心に宿る 確かな意識を捜して
たった一つの 未来(あした) を 夢みた意味を感じて
儚い想いを この瞳(め) に焼きつけた
この街はまた 季節を超えて
新たな出会いが 笑顔に変わった
とあるあの日に 感じてたこと
恐れないで この心のまま歩いた
偽りの夢に 光探しても
真実にはたどり着かないと 理解っているから
その幻は 哀しくだけど優しく輝く
心に宿る 確かな意識を捜して
たった一つの 明日を夢みた意味を感じて
この能力(ちから) が現在(いま) 情熱を放って
人はいつでも 迷いの中で
自分の心に 答えを求めて
君と出会って 感じ始めた
迷いの中 気付き始めてる決意を
傷ついた夢と 別れた現実
一つだった意識が生み出す それぞれの想い
解き放つのは 誰かを救う光でありたい
この全身に 感じる能力(ちから)を信じて
振り返る現在(いま) その絆で築いた輝きが
笑顔も涙も 優しく包むから
彷徨っている 君の存在を共に見つめて
心に宿る 確かな意識を捜して
たった一つの 未来(あした)を 夢みた意味を感じて
この能力(ちから)が現在(いま) 情熱を放って
解き放つのは 誰かを救う光でありたい
この全身に 感じる能力(ちから)を信じて
振り返る現在(いま) その絆で築いた輝きが
笑顔も涙も 優しく包むから
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